睡眠は体や脳の成長、情緒安定に欠かせないものです。
息子の眠りが浅いor寝るのが遅れた翌朝は、寝起きが悪く、気も散りやすく、指示が入らないことが多いです。
ADHDの息子の頭の中はとにかく忙しく、寝る直前まで話したり、動きまわったりしています。
寝かせるのに1時間以上かかってブチギレしたことも度々・・・
試行錯誤しながら編み出した、10分かからず寝てもらえる我が家のナイトルーティンをお伝えできればと思います。
照明器具
我が家の照明は時間によって光の強さを変えています。
メインの照明はART WORK STUDIO の「GLOW」を使用しています。
この照明の利点は光の強弱・色味を細かく調整できる点です。
我が家の照明は18時から段階を経て徐々に暗くなるようにしています。
Switch botのタイマー設定を使用して、18時から間接照明が自動で点灯します。
Switch botの電球は、間接照明を一つ一つ点けなくてよく、時間設定で自動点灯消灯してくれるのでとても便利です。
就寝時間に向けて調光を落としていきます。
20時以降はこの暗さの中で1時間ほど過ごします。
息子は本を見たり、パズルをゆる~くやったりしています。
アロマオイル
寝る10分前に寝室のアロマディフューザーのスイッチをONにしておきます。(部屋に入ったらOFF)
以前ラベンダーオイルを寝室に置いたところ、息子の入眠が早かったので、それからアロマを使うようになりました。
生活の木のディフューザーはワイヤレスなので、睡眠時は寝室、来客の際は玄関やリビングと、どこの部屋にも持ち運びできるので、とても重宝しています。
ハンモック
寝る前にハンモックで揺れながら、本日のお話(3~5分程度)を1つ読み聞かせます。
照明の影響が大きく、眠すぎてハンモックに行けない日もあります。
ハンモックの揺れが脳や感覚統合に良いと知り、ツーバイフォー(2×4)材を使って夫とハンモックを作りました。
図工の成績2の私と文系の夫、初めてのDIYです。
マンションの柱部分は共用部になるので、ハンモックを掛ける金具を埋め込めず仕方なく手作りしました。
検索したサイトでは、中年のおじ様がハンモックで揺れていましたが、正直頑丈さにちょっと欠けるので、夫の体重になると木がきしみます・・・。
ブランコの作り方を参考にした方が、もっといいものが出来たように思います。
ハンモックの金具を柱に直接打ち込める戸建ての家がうらやましいです。
ホットアイマスク
布団に入ったら、ホットアイマスク(電子レンジ温め)で目を温めます。
勉強やタブレット、テレビ、それに留まらずADHDの息子は視覚優位なので目を沢山使います。
我が家で使用しているホットアイマスクは、小豆を使っているので、適度な重みが加わりとても気持ち良いです。
目を温めることで体の緊張をほぐしていきます。
最初はすぐにとってしまいましたが、30秒だけお願い!と徐々に時間を延ばしているうちに、つけたまま寝るようになりました。
照明→揺れ→アロマ→目からの体の緩めで、この時点で即寝てしまうことが多いです。
体を緩める
ホットアイマスクをした状態で、息子の体をもう少しだけ緩めます。
①足5本指いい子(神田橋先生)・・・足の指を1本ずつ反時計回りにくるくると10回回します。
②足首を伸ばす&縮めるを1回ずつ
③金魚体操(栗本先生)・・・1~2分程度足を持って揺らす
④手首へ入力(松島先生)・・・親指と小指を10回程度動かす※詳細書籍にて
⑤耳マッサージ・・・耳たぶや耳回りを1分程度マッサージ
①の段階でもう寝てることが多いので、ササっと終わらせます。
参加したセミナーや参考著書から、「体を緩める」部分だけをチョイスして、数分間アプローチしています。
参考になった本
一番参考にした本は、栗本先生の本です。
お子様の発達改善で成果をあげてらっしゃるお母様達とお話したことがあるのですが、栗本先生にかかっている方の多いこと!!
実際にZOOMで栗本先生のお話を伺い、色々質問させていただきましたが、本当に人間の体は奥深いです。
松島先生のセミナーも参加しましたが、どちらの先生も大学で人体についてしっかり勉強なさって、
論理的にお話してくださるので、腹落ち感がすごいです。
私が引っかかってしまった発達障害高額YouTubeビジネスと違って!!
数千円という良心的価格でお話伺えます。
また書きますが、高額すぎる発達障害ビジネスには注意が必要です。
実際にお話しを聞いてみることをお勧めいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
どなたかの参考になれば嬉しいです。
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