「ケーキの切れない非行少年たち」の本で有名な宮口幸治先生も推奨されている点つなぎ・点描写。
小学校でお手本を見ながら漢字を書いたり板書等、目と手の協調運動にとても効果的だと思います。
余談ですが、宮口先生のこちらの本、出てくる少年達が息子の特性と重なる事も多く読んでいて怖くなります。
発達障害を放置していた先に何が起こるのか、考えさせられます。
点つなぎ
点つなぎは、等間隔に置かれた点と点を番号順に線で結んでいき、形や文字をつくります。
☟DAISOでもこんな感じで脳トレ冊子として売っていたり、無料ダウンロードも沢山あります。
お手本を見ながら手元のものを仕上げていく点描写の方が
難易度が上がるので、まずは点つなぎをお勧めします。
点描写(点図形)
幼稚園の頃に毎日1~2枚取り組んでいましたが、息子はかなり楽しんでいました。
こぐま会の点図形も最初はとても簡単で、徐々にレベルが上がっていくのがいい感じでした。
もっとやりたくて、我が家はピグマリオンの点描写セットを購入しました。
1冊ずつも売っているので、そちらでもいいかなとも思います。
音読
我が家では小学校1年生から音読を毎日行っています。
当初ADHDの特性であちこち見てしまって、行の読み飛ばしが多かったのですが、だいぶ落ち着きました。
支援級の先生は「読むことが苦痛になっては本末転倒」ということで、好きな本の音読が宿題となっています。
これは本当にありがたいです。
学年相当レベルの本を知るためにも、教科書推薦図書を地元図書館で借りてきて、少しずつ読んでいます。
※☟学校で教科書に載っている推薦図書一覧を配ってくれるので助かります。
本
動体視力
もう中古やメルカリでしか見かけませんが、息子と私で競争して何秒で終われるか一番盛り上がった本です。
1~100までをいかに早く見つけてタッチするかです。
まさにビジョントレーニング!って感じの本です。
「パズルでめぐる~」
見ていて美しいこの本は、迷路や探しものとバリエーション豊富で、息子も夢中になっていました。
その他ミックス本
ビジョントレーニングだけでなく、間違い探しはワーキングメモリー、迷路は俯瞰力が鍛えられます。
1冊に迷路や間違い探し等色々入っている「たんけんどうぶつの国」のような本は旅行の時に購入しています。
探すタイプのものばかりではなく、迷路等も入っていると目の使い方も変わるので、飽きず遊べる利点があります。
オセロ
こちらは程よい大きさでマグネットタイプなので、石がズレない点もストレスが少なく、旅行によく持っていきます。
ビジョントレーニングとしての俯瞰力に加え、ワーキングメモリーや思考力・コミュニケーション能力の育成等
あらゆる意味でとても優れたゲームだと思います。
最初は目についた場所に飛びついて石を置いていた息子ですが、全体を見て考えて石を置くようになりました。
思考を深めているのが目に見えてわかるので、
成長を実感できるゲームです。
100円ショップグッズ
ほぼ毎日100円ショップグッズを使って息子と遊んでいます!
カラーボールやお手玉、ぬいぐるみ等
大きさや感触の違うものを次々を投げて、息子がキャッチする遊び。30個取れたら終了~!
そろそろラケットで打ち返してもらおうかなと考えています。
セリアのプールスティック
これは長縄の練習用に買いました。大きく回したり、左右に振ったりして息子にジャンプしてもらいます。
最初は全くスティックを見ておらず、すぐ踏んでいたのですが、今はしっかり見れるようになりました。
これも10回~20回で終了!勉強の合間や、癇癪、親子喧嘩の気分転換にもよくやります。
ちょっと体を動かすと頭がすっきりするようです。
どちらもたった2分程度の遊びなのでお互いに負担もなく、しかも楽しい!遊びの中で発達を促せていたらいいなと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
どなたかの参考になりましたら嬉しいです☆
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